会計事務所にとって一応「冬期」は繁忙期で稼ぎ時です。
・・・などと誰が決めたのでしょうか?やり方・考え方によっては、税務調査が少ない
(ほとんどない・しかし2月に行いたいという税務署の意向もあるにはある)こともあり
安心して業務を行えるはずなのですが、どういうわけか法定調書・償却資産という
ほとんどの事務所が大嫌いな書類提出があるために業務が圧迫される錯覚に
陥る「だけ」なのかも?これを何かと「言い訳」にしたいですね。(=ウソですよ)
今年の私は、これらの書類は最後の週に充て、決算を中心に進めています。
するとどうでしょう・・この3日間で法人税等/未払法人税等や租税公課/未払消費税等の
仕訳や概算額を算出しただけでもかなり精神的に楽なのです。あとはこの1週で清書すれ
ば、まだ1月20日頃です。
そして昨年までは、1社もしくは1人を、とにかく終わるまでずっと行いましたが、今年は
次月に大変な会社の書類をすぐ右側に置き、いかなる事情でも最初の10分はそれに
充てるようにしました。必ず直前になって慌てる場合が目立ったからです。並行して
一日に数社・数人を5分でも良いから目を通すようにも変えました。
元来要領も能力も乏しい私にとっては、悪あがきとして多少の工夫が求められる時期
ですね。