5月1日に、半ば冗談で強雨を嘆く(いつもの下らない)投稿をしたのだが、まさかその
ことが1日前の30日午後に、凶器になっていたとは!
私は(親の購読する毎日新聞を一日遅れで見るので)新聞を見た5月2日の早朝に絶句した。絶句どころの騒ぎではなかった。名前を見たとき、寝ぼけていた瞳をも疑った。
何の記事だろう?何で●●さんが掲載されているのかな?とんでもない。それは事故の
記事だったのだ。平塚市の相模川河口付近で男性が行方不明の記事だった。新聞が
完成するまで転覆してから9時間以上も経過しているのに不明ということは・・(頼む。
生きていてくれ!)2日は生きた心地がしなかった。しかし夕方、遺体で発見された
知らせが入った。
●●さんは、昨年から仕事を担当させて頂いているお客様の大工さんだった。たった
1回しか申告書を作ってあげられなかった悔しさと申し訳なさでいっぱいだ。会った
のはたった6回だけ。6回しか会えなかった。2月や3月には、将来どのような方向に
行こうか?と数回話し合ったなあ。今頃何を想うのかな?
「資料が出来たころに電話しますよ・」 そんな感じの言葉で4月5日に別れたのが
最後になってしまった。本当に何と言っていいのかわからない。どうやってご遺族と
接していいのかもわからない。税務上のことは二の次でよい。
またもや残酷な運命を怨むことになった。