結論 友人がお客様になってくれた。それだけのことだが、過程が面白くて。
人の一生には偶然や運で片づけてしまう事象もある。確かに20数年以上も前に同じ大学で
学んでいた(大袈裟ですね。在籍していた)。しかも同じ中学校の出身でもあった。
彼はマスコミが勝手に創ったイメ-ジで書くと、バブル期のいわゆる(もてる男)の典型的な
タイプだった。あの爆発的に流行ったシルビアに乗って流行の服を着て恰好良くて・・
一方、自分は「もてないグル-プ」の筆頭で、授業後はカップ麺にファミスタで一日が終える
典型的なバカ学生だった。だから自分とはウマが合うはずもなかった。会話もぎこちなか
った。
僕が会計事務所勤務のころに、とにかく頻繁に偶然町や駅で軽く10回以上は遭った。
凄いときにはインタ-のトイレで遭ったこともある。約束したことは一度もない。
(木村君とは絶対何か縁あるよね、と彼は言った。それがおそらく12年ほど前のことだ)
その縁が本当にあった。この秋から彼の会社の仕事をさせてもらうことになろうとは!
今や話が弾んで仕方がないのだ、といった状況なのです。本当に人の一生は面白い。
全然大した文章ではないのですが、組織に属さない冴えない自営業者にとっては、
凄いことなのです。