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芸術家の発想からヒントを得るも次元が違い過ぎるので無理

①今日は有形固定資産の科目の按分(建物と附属設備と構築物)など仕事らしい業務でした。
 お決まりのパターンです。「科目ごとに分けると償却率の差異で節税になる。利益を考え
 定率法の特別償却や税額控除が云々
                             vs

②昨日から日経新聞・夕刊に坂本龍一の「未知なる地平を求めて」というエッセイ・インタビューが
 あります。

坂本:僕は処世術だけはうまい。要領がいい。手が疲れるから譜面を書くのも好きではない。
                          ・・・
      でも人生には限りがある。少しは努力をしないと。
      ニューヨークに暮らして18年。つまらない街になった。単なる金融センターだ。刺激がないから
      出歩かない。引きこもりですね
      気になるのがハドソン川の水位。・・・・


 ②を読むと僕の仕事の①は何と賢明で安心しているのであろうか。
 しかし限りのある人生を考えると、②の生き方は正直に言うと羨ましいものの
 真似をしては破滅するのであろう。そんな彼も「ベルリンで自我が崩壊した」と
 我に返ったそうだ。