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新・相続税の行方と人間模様

相続税法の行方が大きく変わろうとしている。現行の法定相続分課税方式から、
遺産取得税・・へ改める方向で検討を開始したようだ。

土曜・夜・NHKをご覧になった人もいるでしょう。税金のタイトルであらゆる方面の人が
・増税・歳出削減・減税について話し合う番組だ。例によって小泉の手先であった竹中に
森永が噛み付くと、過激なために森永の話が遮られてしまう。私は最後まで彼の話が
聞きたいのに残念だった。小泉によっていかに世間がすさんでしまったかを身をもって
世の中にわかって欲しかったのに。(慶応の若手准教授は最悪だね。人の話を聞かないで
すぐに自分中心にまとめようとする。)

冒頭の相続税であるが、将来増税が可能とすれば私は相続税の金融資産部門であると
考える。それは奇しくも森永もそう言った。いわば「生涯獲得外収益遺産」だし。土地等の
不動産は違います。都内一等地で5億円を一人で相続し、無一文では困るしね。

いかに中小企業の経営者が苦労しているか改めて理解しました。私達の役割は甚大
ですね。表面上の節税ではなく一家単位で親身になって考えねばいけません。